2022.5.27一生懸命本気で遊べますか?【幼児教育・音楽コース】
2022年度「保育演習」最初の授業は、姫路日ノ本短期大学付属幼稚園の種田(おいた)先生が担当して下さいました。将来、保育士・幼稚園教諭を目指す2・3年の生徒たちのための授業です。
「折り紙実践」では色とりどりの「紙飛行機」が教室中を飛び交い、手遊び「あんたがたどこさ」では童心に帰って楽しみました。
その活動を通して、種田先生は、「子どもたちと本気で遊べますか?」
「楽しく見える仕事ですが、子どもたちの命を預かっています。危ないことをしないか常に気を配っています。」
保育現場で日々起こる子どもたちへの一瞬一瞬の言葉選びが“子どもたちの夢と希望を奪う”ことになるなど、とても大事なことを終始穏やかな口調で伝えてくださいました。
授業の終わりには、素敵な「雨あがり」という曲を聴き、また、絵本「おへそのあな」を読んで下さり優しい気持ちになりました。
真面目に活動に取り組んだ高校生たちの姿に接し、「こんなに若い時からしっかり目標をもって学んでいる姿を嬉しく思います。」「また授業に呼んでください。」と種田先生はおっしゃいました。やったね!あなたたち!
2022.3.28プレ音楽レッスン(幼児教育・音楽コース)
幼児教育・音楽コース入学前の事前準備として「プレ音楽レッスン」を3月22日(火)、25日(金)の両日行いました。
両日とも十数名の参加で、90分間、ピアノ、キーボードを練習しました。中学ではなかったピアノの授業に対して不安を感じる声を聞き、それならば、と開講した次第です。
思った以上に、多くの皆さんが参加して下さり学習意欲の高さを実感しました。このまま3年間しっかりと、学んでください。送迎をして下さいました保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
2022.1.13濱田先生”1年間ありがとうございました” (幼児教育・音楽コース)
今年度の「保育演習」最後の授業は短大の濱田先生が担当してくださいました。濱田先生は4月当初より、この授業に何度も足を運んでくださり、生徒たちに優しく声をかけ、特に3年次生には受験に対してのアドバイスをしてくださいました。また、秋に行われた高校での「コース説明会」で中学生の皆さんや、保護者に保育者のあるべき姿、保育園・幼稚園・こども園での現状、姫路日ノ本短期大学学生の高い就職率などもお話ししてくださいました。「保育演習」最後の授業は、幼児教育方面に進学する3年次のみを対象として、楽しい中にも長い経験に裏付けされた「保育者としての心構え」を、お話ししてくださいました。
受講していた生徒は、一言も聞き漏らすまいと、熱心に聞き入っていました。「ステキな保育士さんになってね。」もうすぐお別れする3年次生の背中を祈りながら見ていた高校教員でした。
2021.12.11幼教ガーデニング②(初冬)(幼児教育・音楽コース)
季節が秋から冬に変わる頃、私たち幼児教育・音楽コースは年度内2回目の”幼教ガーデニング”を行いました。今年も姫路市公園緑地課より、黄色と紫色の小さなパンジー苗がたくさん届きました。フリフリの可愛らしい花姿から受ける印象とは異なり、このお花、かなり”頑健”です。花茎葉が白く凍っても、太陽の光が当たると風に吹かれて”フリフリ”復活。美しい花をここぞとばかりに揺らして立ってくれてます。本当に芯の強い人って、この”フリフリパンジー”の様に、”強さ”を奥に秘め、周囲に対しては優しく笑顔をふりまけるのかもしれません。みんな春まで無事に育ってくださいね〜。
2021.11.29表彰状授与!!(ステキなしおり)【幼教3年次】
11月18日(木)第1回「コースの日」のプログラムの1つに「日本玩具博物館」見学がありました。3年次は“園児とここへ遠足に来る”という仮定で見学後、グループに分かれてそれぞれ工夫を凝らしたしおりを作成しました。成果を校長先生にご覧いただきましたところ、校長先生から「表彰状」をいただきました!!
今日のHRは「表彰状授与式」!選ばれたメンバーは大喜び!また1つ思い出が増えました(^^)
2021.11.22藤原園長先生は声優さん??(幼児教育・音楽コース)
11月17日(水)5・6限の保育演習の授業は、姫路日ノ本短期大学付属幼稚園の藤原園長先生の「紙芝居講座」でした。「紙芝居」も保育現場で大変大事にされている教育内容です。「どの紙芝居をどの時期に取り上げるか」「対象年齢は?」「長さは?(何枚入り?)」など、作品を選ぶ際の注意点を教えていただくことからスタート。「裏面の演出」についての諸注意の後、藤原園長先生が2~3の紙芝居を読んでくださいました。「恥ずかしがらずに役になりきること」の大切さ、楽しさ、絵の効果的な抜き方、「夜中のシーンなら声を潜めて読みたくならない?」「自分なりの演出OK!絵を擬音語や擬態語に合わせて動かすのも面白いよ!」などプロならではのアドバイスがありました。
藤原先生は、何種類もの声色を駆使して演じ、もしかして”声優さん?”と思うほどの表現力でした。
最期に、「紙芝居」とは別に、園児と高校生で一つの作品を作るコラボレーション企画の提案もいただきました。
皆、やってみたい?「保育演習授業」まだまだ発展途上です!
2021.11.19第1回「コースの日」(幼児教育・音楽コース)
11月18日(木)は、年次を越えて各コースで活動する文字通り「コースの日」でした。この活動は今年度よりスタートしました。コース内での親睦を深め、お互いに刺激を与え合い共に学ぶことが一番の目的ですが、現1年次総合コースの皆さんが、次年度のコース選択をする際の参考にしてもらいたいという狙いもあります。
「幼児教育・音楽コース」は、今回我がコースを希望してくれた1年次の29人に、実際に2・3年で取り組むプログラムを用意しました。6月16日(水)の「コース集会」での実践内容に加え、“日ノ本幼児教育5ヵ年計画”の一部でも紹介できたらと短大の授業見学と幼稚園訪問を行いました。午前中は幼稚園に小一時間お邪魔して保育現場を見学させていただきました。幼稚園で実際に歌っている「童謡」を練習したり、幼稚園での英語の授業を体験するなど、事前準備もしっかりしました。午後には、短大で「教育原理」と「造形表現」の講義を聴かせていただきました。自分の将来の姿を意識できたでしょうか?
2・3年次は、午前中香寺にある「日本玩具博物館」を訪れ、特別展の「世界のクリスマス」や「虎の郷土玩具」を鑑賞しました。帰校後、卒業を目の前にした3年次は「この博物館に遠足に行く」と仮定しての“しおり”作りを行いました。「どうすれば子供たちが喜ぶしおりになるのかな?」と、試行錯誤しながら3人ペアで協力して作成していました。
午後は近くの香寺総合公園でピクニック!天気も良く、暖かい気候で気持ちいい~と和気あいあいと昼食を食べました。その後は2・3年次の親睦を図るため、様々なレクリエーションを楽しみました。
午後には全年次で交流をする機会を持ちました。盛りだくさんの1日でした。
2021年度後期、「幼児教育・音楽コース」もっともっと様々なことを体験し、成長するぞ!
2021.11.15中重先生「お久しぶりです。」(幼児教育音楽コース)
11月10日(水)5限の「保育演習」は短大の中重先生の授業でした。今回は、ドイツのおもちゃ4種類を紹介してくださいました。
中重先生の授業は毎回楽しくて、教室内に歓声と熱気が溢れます。ドイツでは、このボードゲーム文化が広く根付いており3歳児でもこの4種のゲームを楽しんでいるとのことでした。短大専攻科の3人もスタッフとして参加してくれ、高校生たちと交流してくれました。
①「Mmm!](皆で協力して終わったときはホームランを打った感じ。)②「ウボンゴ」(頭使う~、難しい~!)③「Geister Treppe お化けの階段」(簡単だと思ったのにだまされた。)➃「Pit!!」(水分補給が必要。←歓声を上げすぎて声が枯れてました。)
「子どもたちはゲームを通して様々な体験をします。チームで協力することも遊びながら学びます。」と中重先生からまとめのお言葉を頂きました。
幼教・音楽コース2年次の皆は、子どもたちと”真剣に遊べる才能を持ってます。
2021.11.11”お姉ちゃん先生”頑張る!(幼児教育・音楽コース2年次)
11月9日(火)の午前中、幼児教育・音楽コース2年次の生徒たちが同敷地内にある日ノ本幼稚園を訪問しました。
事前から検温を続け、手指消毒、靴裏面消毒も行い、3~5歳の6クラスの教室に分かれて入りました。コロナ禍のため、全てのクラスで礼拝に参加し、その後自分たちで選んだ「絵本の読み聞かせ」にも挑戦しました。
先日の「ハロウィン交流会」に来てくれた5歳児クラスでは「お姉ちゃん先生」のことを覚えてくれていて満面の笑みで近寄ってくれました。「可愛すぎて死にそう!!」とお姉ちゃん先生たち。屋外の「だるまさん転んだ~」ではどちらが園児なのか区別がつきませんでしたが、現役保育士さんの「絵本の読み聞かせ」「歌の指導」を真剣に聞いている“お姉ちゃん先生”は頑張っていました。
2021.11.4ハロウィン交流会(幼児教育・音楽コース)
10月29日(金)姫路日ノ本短期大学附属幼稚園の年長さんを高校のチャペルに招き、ハロウィン交流会を行いました。
元気いっぱいの司会で、プログラムが進行されました。
まずは3年次によるハンドベル演奏。「大きな古時計」と讃美歌「ちから」を演奏しました。毎日歌っている曲で園児たちも大喜び!真剣に聴いてくれました。
続いて2年次による童謡の歌。秋の曲を中心に3曲歌い、踊りました。小道具もこの日のために作成し、園児たちは「コスモス~、ひまわり~」と喜んでくれました。
最後は3年次による劇「くれよんのくろくん」を披露。これは、絵本を題材に自分たちでセリフも衣装もオリジナルで考え、学園祭で発表した作品です。実際に園児のみんなに見てもらうのは初めてだったので、舞台裏ではドキドキワクワク。本番は見事に成功し、エンディングでは園児たちも手拍子でノリノリでした。
3つのプログラムを無事終了し、帰りはお菓子をプレゼント!ハイタッチをしたり、笑顔であいさつを行い、大満足なハロウィン交流会となりました。
交流会終了後は幼稚園の園長先生から感想を言っていただきました。保育士になるために今やっていることはすべて無駄ではないと言っていただき、一歩ずつ夢の実現に近づいている実感を得ることができました。